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	365 일독성경 2월 2일 (1)

	출애굽기 9:1-10:29 모세는 바로 앞에서 악질, 독종, 우박, 메뚜기, 그리고 흑암 재앙을 행하였다. 그러나 마음이 완강한 바로는 이에 굴하기는커녕 오히려 모세를 위협하였다. 바로가 완강히 고집을 굽히지 않고 모세를 대적한 것은 하나님께서 권능을 행하심으로써 자신이 야웨 되심을 나타내시기 위해 바로의 마음을 내버려 두셨기 때문이었다.

	가축, 독종, 우박 재앙(9:1-9:35)

主はモ ― セに言われた，「パロのもとに行って，彼に言いなさい，『ヘブルびとの神，主はこう仰せられる，「わたしの民を去らせて，わたしに仕えさせなさい．

あなたがもし彼らを去らせることを拒んで，なお彼らを留めおくならば，

主の手は最も激しい疫病をもって，野にいるあなたの家畜，すなわち馬，ろば，らくだ，牛，羊の上に臨むであろう．

しかし，主はイスラエルの家畜と，エジプトの家畜を區別され，すべてイスラエルの人¿に屬するものには一頭も死ぬものがないであろう」と』」．

主は，また，時を定めて仰せられた，「あす，主はこのことを國に行うであろう」．

主はモ ― セに仰せられた．「パロのところに行って，彼に言え．ヘブル人の神，主はこう仰せられます．『わたしの民を行かせて，彼らをわたしに仕えさせよ．

もしあなたが，行かせることを拒み，なおも彼らをとどめておくなら，

見よ，主の手は，野にいるあなたの家畜，馬，ろば，らくだ，牛，羊の上に下り，非常に激しい疫病が起こる．

しかし主は，イスラエルの家畜とエジプトの家畜とを區別する．それでイスラエル人の家畜は一頭も死なない．』」

また，主は時を定めて，仰せられた．「あす，主はこの國でこのことを行なう．」

あくる日，主はこのことを行われたので，エジプトびとの家畜はみな死んだ．しかし，イスラエルの人¿の家畜は一頭も死ななかった．

パロは人をつかわして見させたが，イスラエルの家畜は一頭も死んでいなかった．それでもパロの心はかたくなで，民を去らせなかった．

主はモ ― セとアロンに言われた，「あなたがたは，かまどのすすを兩手いっぱい取り，それをモ ― セはパロの目の前で天にむかって，まき散らしなさい．

それはエジプトの全國にわたって，細かいちりとなり，エジプト全國で人と ¿に付いて，うみの出るはれものとなるであろう」．

そこで彼らは，かまどのすすを取ってパロの前に立ち，モ ― セは天にむかってこれをまき散らしたので，人と ¿に付いて，うみの出るはれものとなった．

主は翌日このことをされたので，エジプトの家畜はことごとく死に，イスラエル人の家畜は一頭も死ななかった．

パロは使いをやった．すると，イスラエル人の家畜は一頭も死んでいなかった．それでも，パロの心は强情で，民を行かせなかった．

主はモ ― セとアロンに仰せられた．「あなたがたは，かまどのすすを兩手いっぱいに取れ．モ ― セはパロの前で，それを天に向けてまき散らせ．

それがエジプト全土にわたって，細かいほこりとなると，エジプト全土の人と ¿につき，うみの出る腫物となる．」

それで彼らはかまどのすすを取ってパロの前に立ち，モ ― セはそれを天に向けてまき散らした．すると，それは人と ¿につき，うみの出る腫物となった．

魔術師らは，はれもののためにモ ― セの前に立つことができなかった．はれものが魔術師らと，すべてのエジプトびとに生じたからである．

しかし，主はパロの心をかたくなにされたので，彼は主がモ ― セに語られたように，彼らの言うことを聞かなかった．

主はまたモ ― セに言われた，「朝早く起き，パロの前に立って，彼に言いなさい，『ヘブルびとの神，主はこう仰せられる，「わたしの民を去らせて，わたしに仕えさせなさい．

わたしは，こんどは，もろもろの災を，あなたと，あなたの家來と，あなたの民にくだし，わたしに ¿ぶものが全地にないことを知らせるであろう．

わたしがもし，手をさし伸べ，疫病をもって，あなたと，あなたの民を打っていたならば，あなたは地から斷ち滅ぼされていたであろう．

呪法師たちは，腫物のためにモ ― セの前に立つことができなかった．腫物が呪法師たちとすべてのエジプト人にできたからである．

しかし，主はパロの心をかたくなにされ，彼はふたりの言うことを聞き入れなかった．主がモ ― セに言われたとおりである．

主はモ ― セに仰せられた．「あしたの朝早く，パロの前に立ち，彼らに言え．ヘブル人の神，主はこう仰せられます．『わたしの民を行かせ，彼らをわたしに仕えさせよ．

今度は，わたしは，あなたとあなたの家臣とあなたの民とに，わたしのすべての災害を送る．わたしのような者は地のどこにもいないことを，あなたに知らせるためである．

わたしが今，手を伸ばして，あなたとあなたの民を疫病で打つなら，あなたは地から消し去られる．

しかし，わたしがあなたをながらえさせたのは，あなたにわたしの力を見させるため，そして，わたしの名が全地に宣べ傳えられるためにほかならない．

それに，あなたはなお，わたしの民にむかって，おのれを高くし，彼らを去らせようとしない．

ゆえに，あすの今ごろ，わたしは恐ろしく大きな音を降らせるであろう．それはエジプトの國が始まった日から今まで，かつてなかったほどのものである．

それゆえ，いま，人をやって，あなたの家畜と，あなたが野にもっているすべてのものを，のがれさせなさい．人も ¿も，すべて野にあって家に歸らないものは降る音に打たれて死ぬであろう」と』」．

パロの家來のうち，主の言葉をおそれる者は，そのしもべと家畜を家にのがれさせたが，

それにもかかわらず，わたしは，わたしの力をあなたに示すためにあなたを立てておく．また，わたしの名を全地に告げ知らせるためである．

あなたはまだわたしの民に對して高ぶっており，彼らを行かせようとしない．

さあ，今度は，あすの今ごろ，エジプトにおいて建國の日以來，今までになかったきわめて激しい音をわたしは降らせる．

それゆえ，今すぐ使いをやり，あなたの家畜，あなたが持っている野にあるすべてのものを避難させよ．野にいて家へ連れ戾すことのできない人や ¿はみな音が落ちて來ると死んでしまう．』」

パロの家臣のうちで主のことばを恐れた者は，しもべたちと家畜を家に避難させた．

主の言葉を意にとめないものは，そのしもべと家畜を野に殘しておいた．

主はモ ― セに言われた，「あなたの手を天にむかってさし伸べ，エジプトの全國にわたって，エジプトの地にいる人と ¿と畑のすべての靑物の上に音を降らせなさい」．

モ ― セが天にむかってつえをさし伸べると，主は雷と音をおくられ，火は地にむかって，はせ下った．こうして主は，音をエジプトの地に降らされた．

そして音が降り，音の間に火がひらめき渡った．音は恐ろしく大きく，エジプト全國には，國をなしてこのかた，かつてないものであった．

音はエジプト全國にわたって，すべて畑にいる人と ¿を打った．音はまた畑のすべての靑物を打ち，野のもろもろの木を折り ¿いた．

しかし，主のことばを心に留めなかった者は，しもべたちや家畜をそのまま野に殘した．

そこで主はモ ― セに仰せられた．「あなたの手を天に向けて差し伸ばせ．そうすれば，エジプト全土にわたって，人， ¿，またエジプトの地のすべての野の草の上に音が降る．」

モ ― セが杖を天に向けて差し伸ばすと，主は雷と音を送り，火が地に向かって走った．主はエジプトの國に音を降らせた．

音が降り，音のただ中を火がひらめき渡った．建國以來エジプトの國中どこにもそのようなことのなかった，きわめて激しいものであった．

音はエジプト全土にわたって，人をはじめ ¿に至るまで，野にいるすべてのものを打ち，また野の草をみな打った．野の木もことごとく打ち ¿いた．

ただイスラエルの人¿のいたゴセンの地には，音が降らなかった．

そこで，パロは人をつかわし，モ ― セとアロンを召して言った，「わたしはこんどは罪を犯した．主は正しく，わたしと，わたしの民は惡い．

主に祈願してください．この雷と音はもうじゅうぶんです．わたしはあなたがたを去らせます．もはやとどまらなくてもよろしい」．

モ ― セは彼に言った，「わたしは町を出ると，すぐ，主にむかってわたしの手を伸べひろげます．すると雷はやみ，音はもはや降らなくなり，あなたは，地が主のものであることを知られましょう．

しかし，あなたとあなたの家來たちは，なお，神なる主を恐れないことを，わたしは知っています」．

ただ，イスラエル人が住むゴシェンの地には，音は降らなかった．

そこでパロは使いをやって，モ ― セとアロンを呼び寄せ，彼らに言った．「今度は，私は罪を犯した．主は正しいお方だ．私と私の民は惡者だ．

主に祈ってくれ．神の雷と音は，もうたくさんだ．私はおまえたちを行かせよう．おまえたちはもう，とどまってはならない．」

モ ― セは彼に言った．「私が町を出たら，すぐに主に向かって手を伸べ廣げましょう．そうすれば雷はやみ，音はもう降らなくなりましょう．この地が主のものであることをあなたが知るためです．

しかし，あなたとあなたの家臣が，まだ，神である主を恐れていないことを，私は知っています．」

――亞麻と大麥は打ち倒された．大麥は穗を出し，亞麻は花が ¿いていたからである．

小麥とスペルタ麥はおくてであるため打ち倒されなかった． ――

モ ― セはパロのもとを去り，町を出て，主にむかって手を伸べひろげたので，雷と音はやみ，雨は地に降らなくなった．

ところがパロは雨と音と雷がやんだのを見て，またも罪を犯し，心をかたくなにした．彼も家來も，そうであった．

すなわちパロは心をかたくなにし，主がモ ― セによって語られたように，イスラエルの人¿を去らせなかった．

··亞麻と大麥は打ち倒された．大麥は穗を出し，亞麻はつぼみをつけていたからである．

しかし小麥とスペルト小麥は打ち倒されなかった．これらは實るのがおそいからである． ··

モ ― セはパロのところを去り，町を出て，主に向かって兩手を伸べ廣げた．すると，雷と音はやみ，雨はもう地に降らなくなった．

パロは雨と音と雷がやんだのを見たとき，またも罪を犯し，彼とその家臣たちは强情になった．

パロの心はかたくなになり，彼はイスラエル人を行かせなかった．主がモ ― セを通して言われたとおりである．

	메뚜기, 흑암 재앙(10:1-10:29)

そこで，主はモ ― セに言われた，「パロのもとに行きなさい．わたしは彼の心とその家來たちの心をかたくなにした．これは，わたしがこれらのしるしを，彼らの中に行うためである．

また，わたしがエジプトびとをあしらったこと，また彼らの中にわたしが行ったしるしを，あなたがたが，子や孫の耳に語り傳えるためである．そしてあなたがたは，わたしが主であることを知るであろう」．

モ ― セとアロンはパロのもとに行って彼に言った，「ヘブルびとの神，主はこう仰せられる，『いつまで，あなたは，わたしに屈伏することを拒むのですか．民を去らせて，わたしに仕えさせなさい．

もし，わたしの民を去らせることを拒むならば，見よ，あす，わたしはいなごを，あなたの領土にはいらせるであろう．

それは地のおもてをおおい，人が地を見ることもできないほどになるであろう．そして音を免れて，殘されているものを食い盡し，野にはえているあなたがたの木をみな食い盡すであろう．

主はモ ― セに仰せられた．「パロのところに行け．わたしは彼とその家臣たちを强情にした．それは，わたしがわたしのこれらのしるしを彼らの中に，行なうためであり，

わたしがエジプトに對して力を ¿かせたあのことを，また，わたしが彼らの中で行なったしるしを，あなたが息子や孫に語って聞かせるためであり，わたしが主であることを，あなたがたが知るためである．」

モ ― セとアロンはパロのところに行って，彼に言った．「ヘブル人の神，主はこう仰せられます．『いつまでわたしの前に身を低くすることを拒むのか．わたしの民を行かせ，彼らをわたしに仕えさせよ．

もし，あなたが，わたしの民を行かせることを拒むなら，見よ，わたしはあす，いなごをあなたの領土に送る．

いなごが地の面をおおい，地は見えなくなる．また，音の害を免れて，あなたがたに殘されているものを食い盡くし，野に生えているあなたがたの木をみな食い盡くす．

またそれはあなたの家とあなたのすべての家來の家，および，すべてのエジプトびとの家に滿ちるであろう．このようなことは，あなたの父たちも，また，祖父たちも，彼らが地上にあった日から今日に至るまで，かつて見たことのないものである』と」．そして彼は身をめぐらして，パロのもとを出て行った．

パロの家來たちは王に言った，「いつまで，この人はわれわれのわなとなるのでしょう．この人¿を去らせ，彼らの神なる主に仕えさせては，どうでしょう．エジプトが滅びてしまうことに，まだ氣づかれないのですか」．

そこで，モ ― セとアロンは，また，パロのもとに召し出された．パロは彼らに言った，「行って，あなたがたの神，主に仕えなさい．しかし，行くものはだれだれか」．

モ ― セは言った，「わたしたちは幼い者も，老いた者も行きます．むすこも娘も携え，羊も牛も連れて行きます．わたしたちは主の祭を執り行わなければならないのですから」．

パロは彼らに言った，「万一，わたしが，あなたがたに子供を連れてまで去らせるようなことがあれば，主があなたがたと共にいますがよい．あなたがたは惡いたくらみをしている．

またあなたの家とすべての家臣の家，および全エジプトの家に滿ちる．このようなことは，あなたの先祖たちも，そのまた先祖たちも，彼らが地上にあった日からきょうに至るまで，かつて見たことのないものであろう．』」こうして彼は身を返してパロのもとを去った．

家臣たちはパロに言った．「いつまでこの者は私たちを陷れるのですか．この男たちを行かせ，彼らの神，主に仕えさせてください．エジプトが滅びるのが，まだおわかりにならないのですか．」

モ ― セとアロンはパロのところに連れ戾された．パロは彼らに言った．「行け．おまえたちの神，主に仕えよ．だが，いったいだれが行くのか．」

モ ― セは答えた．「私たちは若い者や年寄りも連れて行きます．息子や娘も，羊の群れも牛の群れも連れて行きます．私たちは主の祭りをするのですから．」

パロは彼らに言った．「私がおまえたちとおまえたちの幼子たちとを行かせるくらいなら，主がおまえたちとともにあるように，とでも言おう．見ろ．惡意はおまえたちの顔に表われている．

それはいけない．あなたがたは男だけ行って主に仕えるがよい．それが，あなたがたの要求であった」．彼らは，ついにパロの前から追い出された．

主はモ ― セに言われた，「あなたの手をエジプトの地の上にさし伸べて，エジプトの地にいなごをのぼらせ，地のすべての靑物，すなわち，音が打ち殘したものを，ことごとく食べさせなさい」．

そこでモ ― セはエジプトの地の上に，つえをさし伸べたので，主は終日，終夜，東風を地に吹かせられた．朝となって，東風は，いなごを運んできた．

いなごはエジプト全國にのぞみ，エジプトの全領土にとどまり，その數がはなはだ多く，このようないなごは前にもなく，また後にもないであろう．

いなごは地の全面をおおったので，地は暗くなった．そして地のすべての靑物と，音の打ち殘した木の實を，ことごとく食べたので，エジプト全國にわたって，木にも畑の靑物にも，綠の物とては何も殘らなかった．

そうはいかない．さあ，壯年の男だけ行って，主に仕えよ．それがおまえたちの求めていることだ．」こうして彼らをパロの前から追い出した．

主はモ ― セに仰せられた．「あなたの手をエジプトの地の上に差し伸ばせ．いなごの大群がエジプトの地を襲い，その國のあらゆる草木，音の殘したすべてのものを食い盡くすようにせよ．」

モ ― セはエジプトの地の上に杖を差し伸ばした．主は終日終夜その地の上に東風を吹かせた．朝になると東風がいなごの大群を運んで來た．

いなごの大群はエジプト全土を襲い，エジプト全域にとどまった．實におびただしく，こんないなごの大群は，前にもなかったし，このあとにもないであろう．

それらは全地の面をおおったので，地は暗くなった．それらは，地の草木も，音を免れた木の實も，ことごとく食い盡くした．エジプト全土にわたって，綠色は木にも野の草にも少しも殘らなかった．

そこで，パロは，急いでモ ― セとアロンを召して言った，「わたしは，あなたがたの神，主に對し，また，あなたがたに對して罪を犯しました．

それで，どうか，もう一度だけ，わたしの罪をゆるしてください．そしてあなたがたの神，主に祈願して，ただ，この死をわたしから離れさせてください」．

そこで彼はパロのところから出て，主に祈願したので，

主は，はなはだ强い西風に變らせ，いなごを吹き上げて，これを紅海に追いやられたので，エジプト全土には一つのいなごも殘らなかった．

しかし，主がパロの心をかたくなにされたので，彼はイスラエルの人¿を去らせなかった．

パロは急いでモ ― セとアロンを呼び出して言った．「私は，おまえたちの神，主とおまえたちに對して罪を犯した．

どうか今，もう一度だけ，私の罪を赦してくれ．おまえたちの神，主に願って，主が私から，ただこの死を取り除くようにしてくれ．」

彼はパロのところから出て，主に祈った．

すると，主はきわめて强い西の風に變えられた．風はいなごを吹き上げ，葦の海に追いやった．エジプト全域に，一匹のいなごも殘らなかった．

しかし主がパロの心をかたくなにされたので，彼はイスラエル人を行かせなかった．

主はまたモ ― セに言われた，「天にむかってあなたの手をさし伸べ，エジプトの國に，くらやみをこさせなさい．そのくらやみは，さわれるほどである」．

モ ― セが天にむかって手をさし伸べたので，濃いくらやみは，エジプト全國に臨み三日に及んだ．

三日の間，人¿は互に見ることもできず，まただれもその所から立つ者もなかった．しかし，イスラエルの人¿には，みな，その住む所に光があった．

そこでパロはモ ― セを召して言った，「あなたがたは行って主に仕えなさい．あなたがたの子供も連れて行ってもよろしい．ただ，あなたがたの羊と牛は殘して置きなさい」．

しかし，モ ― セは言った，「あなたは，また，わたしたちの神，主にささげる ¿牲と §祭の物をも，わたしたちにくださらなければなりません．

主はモ ― セに仰せられた．「あなたの手を天に向けて差し伸べ，やみがエジプトの地の上に來て，やみにさわれるほどにせよ．」

モ ― セが天に向けて手を差し伸ばしたとき，エジプト全土は三日間眞っ暗やみとなった．

三日間，だれも互いに見ることも，自分の場所から立つこともできなかった．しかしイスラエル人の住む所には光があった．

パロはモ ― セを呼び寄せて言った．「行け．主に仕えよ．ただおまえたちの羊と牛は，とどめておけ．幼子はおまえたちといっしょに行ってもよい．」

モ ― セは言った．「あなた自身が私たちの手にいけにえと全燒のいけにえを與えて，私たちの神，主にささげさせなければなりません．

わたしたちは家畜も連れて行きます．ひずめ一つも殘しません．わたしたちは，そのうちから取って，わたしたちの神，主に仕えねばなりません．またわたしたちは，その場所に行くまでは，何をもって，主に仕えるべきかを知らないからです」．

けれども，主がパロの心をかたくなにされたので，パロは彼らを去らせようとしなかった．

それでパロはモ ― セに言った，「わたしの所から去りなさい．心して，わたしの顔は二度と見てはならない．わたしの顔を見る日には，あなたの命はないであろう」．

モ ― セは言った，「よくぞ仰せられました．わたしは，二度と，あなたの顔を見ないでしょう」．

私たちは家畜もいっしょに連れて行きます．ひづめ一つも殘すことはできません．私たちは，私たちの神，主に仕えるためにその中から選ばなければなりません．しかも私たちは，あちらに行くまでは，どれをもって主に仕えなければならないかわからないのです．」

しかし，主はパロの心をかたくなにされた．パロは彼らを行かせようとはしなかった．

パロは彼に言った．「私のところから出て行け．私の顔を二度と見ないように氣をつけろ．おまえが私の顔を見たら，その日に，おまえは死ななければならない．」

モ ― セは言った．「結構です．私はもう二度とあなたの顔を見ません．」

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장 대역

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출애굽기 9:1-10:29