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365 일독성경 2월 2일 (1)

 

출애굽기 9:1-10:29

 모세는 바로 앞에서 악질, 독종, 우박, 메뚜기, 그리고 흑암 재앙을 행하였다. 그러나 마음이 완강한 바로는 이에 굴하기는커녕 오히려 모세를 위협하였다. 바로가 완강히 고집을 굽히지 않고 모세를 대적한 것은 하나님께서 권능을 행하심으로써 자신이 야웨 되심을 나타내시기 위해 바로의 마음을 내버려 두셨기 때문이었다.
  
  가축, 독종, 우박 재앙(9:1-9:35)    
 
  1. 主は モ ― セ に 言われた， 「パロ のもとに 行って， 彼に 言いなさい， 『ヘブル びとの 神， 主はこう 仰せられる， 「わたしの 民を 去らせて， わたしに 仕えさせなさい．
  2. あなたがもし 彼らを 去らせることを 拒んで， なお 彼らを 留めおくならば，
  3. 主の 手は 最も 激しい 疫病をもって， 野にいるあなたの 家畜， すなわち 馬， ろば， らくだ， 牛， 羊の 上に 臨むであろう．
  4. しかし， 主は イスラエル の 家畜と， エジプト の 家畜を 區別され， すべて イスラエル の 人¿に 屬するものには 一頭も 死ぬものがないであろう 」と 』」．
  5. 主は， また， 時を 定めて 仰せられた， 「あす， 主はこのことを 國に 行うであろう 」．
  1. 主は モ ― セ に 言われた． 「ファラオ のもとに 行って 彼に 告げなさい． ヘブライ 人の 神， 主はこう 言われた． 『わたしの 民を 去らせ， わたしに 仕えさせよ 』と．
  2. もしあなたが 去らせるのを 拒み， なおも 彼らをとどめておくならば，
  3. 見よ， 主の 手が 甚だ 恐ろしい 疫病を 野にいるあなたの 家畜， 馬， ろば， らくだ， 牛， 羊に 臨ませる．
  4. しかし 主は， イスラエル の 家畜と エジプト の 家畜とを 區別される． イスラエル の 人¿の 家畜は 一頭たりとも 死ぬことはない．
  5. 主はまた 時を 定め， 明日， この 地でこの 事を 行われる． 」
  1. あくる 日， 主はこのことを 行われたので， エジプト びとの 家畜はみな 死んだ． しかし， イスラエル の 人¿の 家畜は 一頭も 死ななかった．
  2. パロ は 人をつかわして 見させたが， イスラエル の 家畜は 一頭も 死んでいなかった． それでも パロ の 心はかたくなで， 民を 去らせなかった．
  3. 主は モ ― セ と アロン に 言われた， 「あなたがたは， かまどのすすを 兩手いっぱい 取り， それを モ ― セ は パロ の 目の 前で 天にむかって， まき 散らしなさい．
  4. それは エジプト の 全國にわたって， 細かいちりとなり， エジプト 全國で 人と ¿に 付いて， うみの 出るはれものとなるであろう 」．
  5. そこで 彼らは， かまどのすすを 取って パロ の 前に 立ち， モ ― セ は 天にむかってこれをまき 散らしたので， 人と ¿に 付いて， うみの 出るはれものとなった．
  1. 翌日， 主はこの 事を 行われたので， エジプト 人の 家畜はすべて 死んだが， イスラエル の 人¿の 家畜は 一頭も 死ななかった．
  2. ファラオ が 人を 遣わして 見させたところ， イスラエル の 家畜は 一頭といえども 死んではいなかった． それでも， ファラオ の 心は 頑迷になり 民を 去らせなかった．
  3. 主は モ ― セ と アロン に 言われた． 「かまどのすすを 兩手にいっぱい 取って， モ ― セ はそれを ファラオ の 前で 天に 向かってまき 散らすがよい．
  4. それは エジプト 全土を 覆う 細かい 塵となって， エジプト 全土の 人と 家畜に 降りかかり， 膿の 出るはれ 物となるであろう． 」
  5. 二人はかまどのすすを 取って ファラオ の 前に 立ち， モ ― セ がそれを 天に 向かってまき 散らした． すると， 膿の 出るはれ 物が 人と 家畜に 生じた．
  1. 魔術師らは， はれもののために モ ― セ の 前に 立つことができなかった． はれものが 魔術師らと， すべての エジプト びとに 生じたからである．
  2. しかし， 主は パロ の 心をかたくなにされたので， 彼は 主が モ ― セ に 語られたように， 彼らの 言うことを 聞かなかった．
  3. 主はまた モ ― セ に 言われた， 「朝早く 起き， パロ の 前に 立って， 彼に 言いなさい， 『ヘブル びとの 神， 主はこう 仰せられる， 「わたしの 民を 去らせて， わたしに 仕えさせなさい．
  4. わたしは， こんどは， もろもろの 災を， あなたと， あなたの 家來と， あなたの 民にくだし， わたしに ¿ぶものが 全地にないことを 知らせるであろう．
  5. わたしがもし， 手をさし 伸べ， 疫病をもって， あなたと， あなたの 民を 打っていたならば， あなたは 地から 斷ち 滅ぼされていたであろう．
  1. 魔術師もこのはれ 物のために モ ― セ の 前に 立つことができなかった． はれ 物は 魔術師のみならず， エジプト 人すべてに 生じた．
  2. しかし， 主が ファラオ の 心をかたくなにされたので， 彼は 二人の 言うことを 聞かなかった． 主が モ ― セ に 仰せになったとおりである．
  3. 主は モ ― セ に 言われた． 「明朝早く 起き， ファラオ の 前に 立って， 彼に 言いなさい． ヘブライ 人の 神， 主はこう 言われた． 『わたしの 民を 去らせ， わたしに 仕えさせよ．
  4. 今度こそ， わたしはあなた 自身とあなたの 家臣とあなたの 民に， あらゆる 災害をくだす． わたしのような 神は， 地上のどこにもいないことを， あなたに 分からせるためである．
  5. 實際， 今までにもわたしは 手を 伸ばし， あなたとあなたの 民を 疫病で 打ち， 地上から 絶やすこともできたのだ．
  1. しかし， わたしがあなたをながらえさせたのは， あなたにわたしの 力を 見させるため， そして， わたしの 名が 全地に 宣べ 傳えられるためにほかならない．
  2. それに， あなたはなお， わたしの 民にむかって， おのれを 高くし， 彼らを 去らせようとしない．
  3. ゆえに， あすの 今ごろ， わたしは 恐ろしく 大きな 音を 降らせるであろう． それは エジプト の 國が 始まった 日から 今まで， かつてなかったほどのものである．
  4. それゆえ， いま， 人をやって， あなたの 家畜と， あなたが 野にもっているすべてのものを， のがれさせなさい． 人も ¿も， すべて 野にあって 家に 歸らないものは 降る 音に 打たれて 死ぬであろう 」と 』」．
  5. パロ の 家來のうち， 主の 言葉をおそれる 者は， そのしもべと 家畜を 家にのがれさせたが，
  1. しかしわたしは， あなたにわたしの 力を 示してわたしの 名を 全地に 語り 告げさせるため， あなたを 生かしておいた．
  2. あなたはいまだに， わたしの 民に 對して 高ぶり， 彼らを 去らせようとしない．
  3. 見よ， 明日の 今ごろ， エジプト 始まって 以來， 今日までかつてなかったほどの 甚だ 激しい 音を 降らせる．
  4. それゆえ， 今， 人を 遣わして， あなたの 家畜で 野にいるものは 皆， 避難させるがよい． 野に 出ていて 家に 連れ 戾されない 家畜は， 人と 共にすべて， 音に 打たれて 死ぬであろう 』と． 」
  5. ファラオ の 家臣のうち， 主の 言葉を 畏れた 者は， 自分の 僕と 家畜を 家に 避難させたが，
  1. 主の 言葉を 意にとめないものは， そのしもべと 家畜を 野に 殘しておいた．
  2. 主は モ ― セ に 言われた， 「あなたの 手を 天にむかってさし 伸べ， エジプト の 全國にわたって， エジプト の 地にいる 人と ¿と 畑のすべての 靑物の 上に 音を 降らせなさい 」．
  3. モ ― セ が 天にむかってつえをさし 伸べると， 主は 雷と 音をおくられ， 火は 地にむかって， はせ 下った． こうして 主は， 音を エジプト の 地に 降らされた．
  4. そして 音が 降り， 音の 間に 火がひらめき 渡った． 音は 恐ろしく 大きく， エジプト 全國には， 國をなしてこのかた， かつてないものであった．
  5. 音は エジプト 全國にわたって， すべて 畑にいる 人と ¿を 打った． 音はまた 畑のすべての 靑物を 打ち， 野のもろもろの 木を 折り ¿いた．
  1. 主の 言葉を 心に 留めなかった 者は， 僕と 家畜を 野に 殘しておいた．
  2. 主は モ ― セ に 言われた． 「あなたの 手を 天に 向かって 差し 伸べ， エジプト 全土に， 人にも 家畜にも， 野のあらゆる 草の 上にも 音を 降らせるがよい． 」
  3. モ ― セ が 天に 向かって 杖を 差し 伸べると， 主は 雷と 音を 下され， 稻妻が 大地に 向かって 走った． 主は エジプト の 地に 音を 降らせられた．
  4. 音が 降り， その 間を 絶え 間なく 稻妻が 走った． それは 甚だ 激しく， このような 音が 全土に 降ったことは， エジプト の 國始まって 以來かつてなかったほどであった．
  5. 音は， エジプト 全土で 野にいるすべてのもの， 人も 家畜も 殘らず 打った． 音はまた， 野のあらゆる 草を 打ち， 野のすべての 木を 打ち ¿いた．
  1. ただ イスラエル の 人¿のいた ゴセン の 地には， 音が 降らなかった．
  2. そこで， パロ は 人をつかわし， モ ― セ と アロン を 召して 言った， 「わたしはこんどは 罪を 犯した． 主は 正しく， わたしと， わたしの 民は 惡い．
  3. 主に 祈願してください． この 雷と 音はもうじゅうぶんです． わたしはあなたがたを 去らせます． もはやとどまらなくてもよろしい 」．
  4. モ ― セ は 彼に 言った， 「わたしは 町を 出ると， すぐ， 主にむかってわたしの 手を 伸べひろげます． すると 雷はやみ， 音はもはや 降らなくなり， あなたは， 地が 主のものであることを 知られましょう．
  5. しかし， あなたとあなたの 家來たちは， なお， 神なる 主を 恐れないことを， わたしは 知っています 」．
  1. ただし， イスラエル の 人¿の 住む ゴシェン の 地域には 音は 降らなかった．
  2. ファラオ は 人を 遣わし， モ ― セ と アロン を 呼び 寄せて 言った． 「今度ばかりはわたしが 間違っていた． 正しいのは 主であり， 惡いのはわたしとわたしの 民である．
  3. 主に 祈願してくれ． 恐ろしい 雷と 音はもうたくさんだ． あなたたちを 去らせよう． これ 以上ここにとどまることはない． 」
  4. モ ― セ は 言った． 「町を 出たら， 早速兩手を 廣げて 主に 祈りましょう． 雷はやみ， 音はもう 降らないでしょう． あなたはこうして， 大地が 主のものであることを 知るでしょう．
  5. しかし， あなたもあなたの 家臣も， まだ 主なる 神を 畏れるに 至っていないことを， わたしは 知っています． 」
  1. ――亞麻と 大麥は 打ち 倒された． 大麥は 穗を 出し， 亞麻は 花が ¿いていたからである．
  2. 小麥と スペルタ 麥はおくてであるため 打ち 倒されなかった． ――
  3. モ ― セ は パロ のもとを 去り， 町を 出て， 主にむかって 手を 伸べひろげたので， 雷と 音はやみ， 雨は 地に 降らなくなった．
  4. ところが パロ は 雨と 音と 雷がやんだのを 見て， またも 罪を 犯し， 心をかたくなにした． 彼も 家來も， そうであった．
  5. すなわち パロ は 心をかたくなにし， 主が モ ― セ によって 語られたように， イスラエル の 人¿を 去らせなかった．
  1. 亞麻と 大麥は 壞滅した． 大麥はちょうど 穗の 出る 時期で， 亞麻はつぼみの 開く 時期であったからである．
  2. 小麥と 裸麥は 壞滅を 免れた． 穗の 出る 時期が 遲いからである．
  3. モ ― セ は， ファラオ のもとから 退出し 町を 出ると， 兩手を 廣げて 主に 祈った． すると， 雷も 音もやみ， 大地に 注ぐ 雨もやんだ．
  4. ファラオ は， 雨も 音も 雷もやんだのを 見て， またもや 過ちを 重ね， 彼も 彼の 家臣も 心を 頑迷にした．
  5. ファラオ の 心はかたくなになり， イスラエル の 人¿を 去らせなかった． 主が モ ― セ を 通して 仰せになったとおりである．
 
  메뚜기, 흑암 재앙(10:1-10:29)    
 
  1. そこで， 主は モ ― セ に 言われた， 「パロ のもとに 行きなさい． わたしは 彼の 心とその 家來たちの 心をかたくなにした． これは， わたしがこれらのしるしを， 彼らの 中に 行うためである．
  2. また， わたしが エジプト びとをあしらったこと， また 彼らの 中にわたしが 行ったしるしを， あなたがたが， 子や 孫の 耳に 語り 傳えるためである． そしてあなたがたは， わたしが 主であることを 知るであろう 」．
  3. モ ― セ と アロン は パロ のもとに 行って 彼に 言った， 「ヘブル びとの 神， 主はこう 仰せられる， 『いつまで， あなたは， わたしに 屈伏することを 拒むのですか． 民を 去らせて， わたしに 仕えさせなさい．
  4. もし， わたしの 民を 去らせることを 拒むならば， 見よ， あす， わたしはいなごを， あなたの 領土にはいらせるであろう．
  5. それは 地のおもてをおおい， 人が 地を 見ることもできないほどになるであろう． そして 音を 免れて， 殘されているものを 食い 盡し， 野にはえているあなたがたの 木をみな 食い 盡すであろう．
  1. 主は モ ― セ に 言われた． 「ファラオ のもとに 行きなさい． 彼とその 家臣の 心を 頑迷にしたのは， わたし 自身である． それは， 彼らのただ 中でわたしがこれらのしるしを 行うためであり，
  2. わたしが エジプト 人をどのようにあしらったか， どのようなしるしを 行ったかをあなたが 子孫に 語り 傳え， わたしが 主であることをあなたたちが 知るためである． 」
  3. モ ― セ と アロン は ファラオ のところに 行き， 彼に 言った． 「ヘブライ 人の 神， 主はこう 言われた． 『いつまで， あなたはわたしの 前に 身を 低くするのを 拒むのか． わたしの 民を 去らせ， わたしに 仕えさせなさい．
  4. もし， あなたがわたしの 民を 去らせることを 拒み 續けるならば， 明日， わたしはあなたの 領土にいなごを 送り ¿む．
  5. いなごは 地表を 覆い 盡くし， 地面を 見ることもできなくなる． そして， 音の 害を 免れた 殘りのものを 食い 荒らし， 野に 生えているすべての 木を 食い 盡くす．
  1. またそれはあなたの 家とあなたのすべての 家來の 家， および， すべての エジプト びとの 家に 滿ちるであろう． このようなことは， あなたの 父たちも， また， 祖父たちも， 彼らが 地上にあった 日から 今日に 至るまで， かつて 見たことのないものである 』と 」． そして 彼は 身をめぐらして， パロ のもとを 出て 行った．
  2. パロ の 家來たちは 王に 言った， 「いつまで， この 人はわれわれのわなとなるのでしょう． この 人¿を 去らせ， 彼らの 神なる 主に 仕えさせては， どうでしょう． エジプト が 滅びてしまうことに， まだ 氣づかれないのですか 」．
  3. そこで， モ ― セ と アロン は， また， パロ のもとに 召し 出された． パロ は 彼らに 言った， 「行って， あなたがたの 神， 主に 仕えなさい． しかし， 行くものはだれだれか 」．
  4. モ ― セ は 言った， 「わたしたちは 幼い 者も， 老いた 者も 行きます． むすこも 娘も 携え， 羊も 牛も 連れて 行きます． わたしたちは 主の 祭を 執り 行わなければならないのですから 」．
  5. パロ は 彼らに 言った， 「万一， わたしが， あなたがたに 子供を 連れてまで 去らせるようなことがあれば， 主があなたがたと 共にいますがよい． あなたがたは 惡いたくらみをしている．
  1. また， あなたの 王宮， 家臣のすべての 家， エジプト 中の 家にいなごが 滿ちる． それは， あなたの 先祖も， 先祖の 先祖も， この 土地に 住み 着いたときから 今日まで 見たことがないものである 』と． 」彼が 身を 飜して ファラオ のもとから 退出すると，
  2. ファラオ の 家臣が 王に 進言した． 「いつまで， この 男はわたしたちを 陷れる ┼となるのでしょうか． 卽刻あの 者たちを 去らせ， 彼らの 神， 主に 仕えさせてはいかがでしょう． エジプト が 滅びかかっているのが， まだお 分かりになりませんか． 」
  3. モ ― セ と アロン が ファラオ のもとに 呼び 戾されると， ファラオ は 二人に 言った． 「行って， あなたたちの 神， 主に 仕えるがよい． 誰と 誰が 行くのか． 」
  4. 「若い 者も 年寄りも 一緖に 參ります． 息子も 娘も 羊も 牛も 參ります． 主の 祭りは 我¿全員のものです 」と モ ― セ が 答えると，
  5. ファラオ は 二人に 言った． 「よろしい． わたしがお 前たちを 家族ともども 去らせるときは， 主がお 前たちと 共におられるように． お 前たちの 前には 災いが 待っているのを 知るがよい．
  1. それはいけない． あなたがたは 男だけ 行って 主に 仕えるがよい． それが， あなたがたの 要求であった 」． 彼らは， ついに パロ の 前から 追い 出された．
  2. 主は モ ― セ に 言われた， 「あなたの 手を エジプト の 地の 上にさし 伸べて， エジプト の 地にいなごをのぼらせ， 地のすべての 靑物， すなわち， 音が 打ち 殘したものを， ことごとく 食べさせなさい 」．
  3. そこで モ ― セ は エジプト の 地の 上に， つえをさし 伸べたので， 主は 終日， 終夜， 東風を 地に 吹かせられた． 朝となって， 東風は， いなごを 運んできた．
  4. いなごは エジプト 全國にのぞみ， エジプト の 全領土にとどまり， その 數がはなはだ 多く， このようないなごは 前にもなく， また 後にもないであろう．
  5. いなごは 地の 全面をおおったので， 地は 暗くなった． そして 地のすべての 靑物と， 音の 打ち 殘した 木の 實を， ことごとく 食べたので， エジプト 全國にわたって， 木にも 畑の 靑物にも， 綠の 物とては 何も 殘らなかった．
  1. いや， 行くならば， 男たちだけで 行って， 主に 仕えるがよい． それがお 前たちの 求めていたことだ． 」 ファラオ は 自分の 前から 彼らを 追い 出した．
  2. 主は モ ― セ に 言われた． 「手を エジプト の 地に 差し 伸べ， いなごを 呼び 寄せなさい． いなごは エジプト の 國を 襲い， 地のあらゆる 草， 音の 害を 免れたすべてのものを 食い 盡くすであろう． 」
  3. モ ― セ が エジプト の 地に 杖を 差し 伸べると， 主はまる 一¿夜， 東風を 吹かせられた． 朝になると， 東風がいなごの 大群を 運んで 來た．
  4. いなごは， エジプト 全土を 襲い， エジプト の 領土全體にとどまった． このようにおびただしいいなごの 大群は 前にも 後にもなかった．
  5. いなごが 地の 面をすべて 覆ったので， 地は 暗くなった． いなごは 地のあらゆる 草， 音の 害を 免れた 木の 實をすべて 食い 盡くしたので， 木であれ， 野の 草であれ， エジプト 全土のどこにも 綠のものは 何一つ 殘らなかった．
  1. そこで， パロ は， 急いで モ ― セ と アロン を 召して 言った， 「わたしは， あなたがたの 神， 主に 對し， また， あなたがたに 對して 罪を 犯しました．
  2. それで， どうか， もう 一度だけ， わたしの 罪をゆるしてください． そしてあなたがたの 神， 主に 祈願して， ただ， この 死をわたしから 離れさせてください 」．
  3. そこで 彼は パロ のところから 出て， 主に 祈願したので，
  4. 主は， はなはだ 强い 西風に 變らせ， いなごを 吹き 上げて， これを 紅海に 追いやられたので， エジプト 全土には 一つのいなごも 殘らなかった．
  5. しかし， 主が パロ の 心をかたくなにされたので， 彼は イスラエル の 人¿を 去らせなかった．
  1. ファラオ は 急いで モ ― セ と アロン を 呼んで 賴んだ． 「あなたたちの 神， 主に 對し， またあなたたちに 對しても， わたしは 過ちを 犯した．
  2. どうか， もう 一度だけ 過ちを 赦して， あなたたちの 神， 主に 祈願してもらいたい． こんな 死に 方だけはしないで 濟むように． 」
  3. モ ― セ が ファラオ のもとを 退出して， 主に 祈願すると，
  4. 主は 風向きを 變え， 甚だ 强い 西風とし， いなごを 吹き 飛ばして， 葦の 海に 追いやられたので， エジプト の 領土全體にいなごは 一匹も 殘らなかった．
  5. しかし， 主が ファラオ の 心をかたくなにされたので， ファラオ は イスラエル の 人¿を 去らせなかった．
  1. 主はまた モ ― セ に 言われた， 「天にむかってあなたの 手をさし 伸べ， エジプト の 國に， くらやみをこさせなさい． そのくらやみは， さわれるほどである 」．
  2. モ ― セ が 天にむかって 手をさし 伸べたので， 濃いくらやみは， エジプト 全國に 臨み 三日に 及んだ．
  3. 三日の 間， 人¿は 互に 見ることもできず， まただれもその 所から 立つ 者もなかった． しかし， イスラエル の 人¿には， みな， その 住む 所に 光があった．
  4. そこで パロ は モ ― セ を 召して 言った， 「あなたがたは 行って 主に 仕えなさい． あなたがたの 子供も 連れて 行ってもよろしい． ただ， あなたがたの 羊と 牛は 殘して 置きなさい 」．
  5. しかし， モ ― セ は 言った， 「あなたは， また， わたしたちの 神， 主にささげる ¿牲と §祭の 物をも， わたしたちにくださらなければなりません．
  1. 主は モ ― セ に 言われた． 「手を 天に 向かって 差し 伸べ， エジプト の 地に 闇を 臨ませ， 人がそれを 手に 感じるほどにしなさい． 」
  2. モ ― セ が 手を 天に 向かって 差し 伸べると， 三日間 エジプト 全土に 暗闇が 臨んだ．
  3. 人¿は， 三日間， 互いに 見ることも， 自分のいる 場所から 立ち 上がることもできなかったが， イスラエル の 人¿が 住んでいる 所にはどこでも 光があった．
  4. ファラオ が モ ― セ を 呼び 寄せて， 「行って， 主に 仕えるがよい． ただし， 羊と 牛は 殘しておけ． 妻子は 連れて 行ってもよい 」と 言うと，
  5. モ ― セ は 答えた． 「いいえ． あなた 御自身からも， いけにえと 燒き 盡くす 獻げ 物をいただいて， 我¿の 神， 主にささげたいと 思っています．
  1. わたしたちは 家畜も 連れて 行きます． ひずめ 一つも 殘しません． わたしたちは， そのうちから 取って， わたしたちの 神， 主に 仕えねばなりません． またわたしたちは， その 場所に 行くまでは， 何をもって， 主に 仕えるべきかを 知らないからです 」．
  2. けれども， 主が パロ の 心をかたくなにされたので， パロ は 彼らを 去らせようとしなかった．
  3. それで パロ は モ ― セ に 言った， 「わたしの 所から 去りなさい． 心して， わたしの 顔は 二度と 見てはならない． わたしの 顔を 見る 日には， あなたの 命はないであろう 」．
  4. モ ― セ は 言った， 「よくぞ 仰せられました． わたしは， 二度と， あなたの 顔を 見ないでしょう 」．
  1. 我¿の 家畜も 連れて 行き， ひづめ 一つ 殘さないでしょう． 我¿の 神， 主に 仕えるためにその 中から 選ばねばなりません． そこに 着くまでは， 我¿自身どれをもって 主に 仕えるべきか， 分からないのですから． 」
  2. しかし， 主がまた ファラオ の 心をかたくなにされたので， ファラオ は 彼らを 去らせようとはしなかった．
  3. ファラオ が， 「引き 下がれ． 二度とわたしの 前に 姿を 見せないよう 氣をつけよ． 今度會ったら， 生かしてはおかない 」と 言うと，
  4. モ ― セ は 答えた． 「よくぞ 仰せになりました． 二度とお 會いしようとは 思いません． 」
 

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