- ベルシャザル 王は, その 大臣一千人のために, 盛んな 酒宴を 設け, その 一千人の 前で 酒を 飮んでいた.
- 酒が 進んだとき, ベルシャザル は, その 父 ネブカデネザル が エルサレム の 神殿から 取ってきた 金銀の 器を 持ってこいと 命じた. 王とその 大臣たち, および 王の 妻とそばめらが, これをもって 酒を 飮むためであった.
- そこで 人¿はその エルサレム の 神の 宮すなわち 神殿から 取ってきた 金銀の 器を 持ってきたので, 王とその 大臣たち, および 王の 妻とそばめらは, これをもって 飮んだ.
- すなわち 彼らは 酒を 飮んで, 金, 銀, 靑銅, 鐵, 木, 石などの 神¿をほめたたえた.
- すると 突然人の 手の 指があらわれて, 燭台と 相對する 王の 宮殿の 塗り 壁に 物を 書いた. 王はその 物を 書いた 手の 先を 見た.
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- ベルシャツァル 王は 千人の 貴族を 招いて 大宴會を 開き, みんなで 酒を 飮んでいた.
- 宴も 進んだころ, ベルシャツァル は, その 父 ネブカドネツァル が エルサレム の 神殿から 奪って 來た 金銀の 祭具を 持って 來るように 命じた. 王や 貴族, 後宮の 女たちがそれで 酒を 飮もうというのである.
- そこで, エルサレム の 神殿から 奪って 來た 金銀の 祭具が 運び ¿まれ, 王や 貴族, 後宮の 女たちがそれで 酒を 飮み 始めた.
- こうして 酒を 飮みながら, 彼らは 金や 銀, 靑銅, 鐵, 木や 石などで 造った 神¿をほめたたえた.
- その 時, 人の 手の 指が 現れて, ともし 火に 照らされている 王宮の 白い 壁に 文字を 書き 始めた. 王は 書き 進むその 手先を 見た.
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