- これらの 出來事の 後のことである. イズレエル の 人 ナボト は, イズレエル にぶどう 畑を 持っていた. 畑は サマリア の 王 アハブ の 宮殿のそばにあった.
- アハブ は ナボト に 話を 持ちかけた. 「お 前のぶどう 畑を 讓ってくれ. わたしの 宮殿のすぐ 隣にあるので, それをわたしの 菜園にしたい. その 代わり, お 前にはもっと 良いぶどう 畑を 與えよう. もし 望むなら, それに 相當する 代金を 銀で 支拂ってもよい. 」
- ナボト は アハブ に, 「先祖から 傳わる 嗣業の 土地を 讓ることなど, 主にかけてわたしにはできません 」と 言った.
- アハブ は, イズレエル の 人 ナボト が, 「先祖から 傳わる 嗣業の 土地を 讓ることはできない 」と 言ったその 言葉に 機嫌を 損ね, 腹を 立てて 宮殿に 歸って 行った. 寢台に 橫たわった 彼は 顔を 背け, 食事も 取らなかった.
- 妻の イゼベル が 來て, 「どうしてそんなに 御機嫌が 惡く, 食事もなさらないのですか 」と 尋ねると,
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- さて エズレル びと ナボテ は エズレル にぶどう 畑をもっていたが, サマリヤ の 王 アハブ の 宮殿のかたわらにあったので,
- アハブ は ナボテ に 言った, 「あなたのぶどう 畑はわたしの 家の 近くにあるので, わたしに 讓って 靑物畑にさせてください. その 代り, わたしはそれよりも 良いぶどう 畑をあなたにあげましょう. もしお 望みならば, その 價を 金でさしあげましょう 」.
- ナボテ は アハブ に 言った, 「わたしは 先祖の 嗣業をあなたに 讓ることを 斷じていたしません 」.
- アハブ は エズレル びと ナボテ が 言った 言葉を 聞いて, 悲しみ, かつ 怒って 家にはいった. ナボテ が「わたしは 先祖の 嗣業をあなたに 讓りません 」と 言ったからである. アハブ は 床に 伏し, 顔をそむけて 食事をしなかった.
- 妻 イゼベル は 彼の 所にきて, 言った, 「あなたは 何をそんなに 悲しんで, 食事をなさらないのですか 」.
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