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365 일독성경 12월 6일 (1)

 

다니엘 10:1-12:13

 다니엘은 힛데겔 강가에서 금식 기도하던 중 인자의 환상을 보았다. 이 때 다니엘은 천사로부터 바사 제국의 멸망과 헬라의 등장, 헬라의 부흥과 멸망, 남방과 북방간의 전쟁, 새로운 북방 왕이 유대인을 박해하고 성전을 모독할 것에 대한 예언과 마지막 날에 있을 일들에 대한 예언을 받았다.
  
  힛데겔 강가의 묵시(10:1-12:13)    
 
  1. ぺ ルシヤ の 王 クロス の 第三年に， ベルテシャツァル と 名づけられていた ダニエル に， 一つのことばが 啓示された． そのことばは 眞實で， 大きないくさのことであった． 彼はそのことばを 理解し， その 幻を 悟っていた．
  2. そのころ， 私， ダニエル は， 三週間の 喪に 服していた．
  3. 滿三週間， 私は， ごちそうも 食べず， 肉もぶどう 酒も 口にせず， また 身に 油も 塗らなかった．
  4. 第一の 月の 二十四日に， 私は ヒデケル という 大きな 川の 岸にいた．
  5. 私が 目を 上げて， 見ると， そこに， ひとりの 人がいて， 亞麻布の 衣を 着， 腰には ウファズ の 金の 帶を 締めていた．
  1. ペルシア の 王 キュロス の 治世第三年のことである． ベルテシャツァル と 呼ばれる ダニエル に 一つの 言葉が 啓示された． この 言葉は 眞實であり， 理解するのは 非常に 困難であったが， 幻のうちに， ダニエル に 說明が 與えられた．
  2. そのころわたし ダニエル は， 三週間にわたる 嘆きの 祈りをしていた．
  3. その 三週間は， 一切の 美食を 遠ざけ， 肉も 酒も 口にせず， 體には 香油も 塗らなかった．
  4. 一月二十四日のこと， チグリス という 大河の 岸にわたしはいた．
  5. 目を 上げて 眺めると， 見よ， 一人の 人が 麻の 衣を 着， 純金の 帶を 腰に 締めて 立っていた．
  1. そのからだは 綠柱石のようであり， その 顔はいなずまのようであり， その 目は 燃えるたいまつのようであった． また， その 腕と 足は， みがきあげた 靑銅のようで， そのことばの 聲は 群集の 聲のようであった．
  2. この 幻は， 私， ダニエル ひとりだけが 見て， 私といっしょにいた 人¿は， その 幻を 見なかったが， 彼らは 震え 上がって 逃げ 隱れた．
  3. 私は， ひとり 殘って， この 大きな 幻を 見たが， 私は， うちから 力が 拔け， 顔の 輝きもうせ， 力を 失った．
  4. 私はそのことばの 聲を 聞いた． そのことばの 聲を 聞いたとき， 私は 意識を 失って， うつぶせに 地に 倒れた．
  5. ちょうどそのとき， 一つの 手が 私に 觸れ， 私のひざと 手をゆさぶった．
  1. 體は 寶石のようで， 顔は 稻妻のよう， 目は 松明の 炎のようで， 腕と 足は 磨かれた 靑銅のよう， 話す 聲は 大群衆の 聲のようであった．
  2. この 幻を 見たのはわたし ダニエル ひとりであって， 共にいた 人¿は 何も 見なかったのだが， 强い 恐怖に 襲われて 逃げ 出し， 隱れてしまった．
  3. わたしはひとり 殘ってその 壯大な 幻を 眺めていたが， 力が 拔けていき， 姿は 變わり 果てて 打ちのめされ， 氣力を 失ってしまった．
  4. その 人の 話す 聲が 聞こえてきたが， わたしは 聞きながら 意識を 失い， 地に 倒れた．
  5. 突然， 一つの 手がわたしに 觸れて 引き 起こしたので， わたしは 手と 膝をついた．
  1. それから 彼は 私に 言った． 「神に 愛されている 人 ダニエル よ． 私が 今から 語ることばをよくわきまえよ． そこに 立ち 上がれ． 私は 今， あなたに 遣わされたのだ． 」彼が， このことばを 私に 語ったとき， 私は 震えながら 立ち 上がった．
  2. 彼は 私に 言った． 「恐れるな． ダニエル ． あなたが 心を 定めて 悟ろうとし， あなたの 神の 前でへりくだろうと 決めたその 初めの 日から， あなたのことばは 聞かれているからだ． 私が 來たのは， あなたのことばのためだ．
  3. ぺ ルシヤ の 國の 君が 二十一日間， 私に 向かって 立っていたが， そこに， 第一の 君のひとり， ミカエル が 私を 助けに 來てくれたので， 私は 彼をぺ ルシヤ の 王たちのところに 殘しておき，
  4. 終わりの 日にあなたの 民に 起こることを 悟らせるために 來たのだ． なお， その 日についての 幻があるのだが． 」
  5. 彼が 私にこのようなことを 語っている 間， 私はうつむいていて， 何も 言えなかった．
  1. 彼はこう 言った． 「愛されている 者 ダニエル よ， わたしがお 前に 語ろうとする 言葉をよく 理解せよ， そして， 立ち 上がれ． わたしはこうしてお 前のところに 遣わされて 來たのだ． 」こう 話しかけられて， わたしは 震えながら 立ち 上がった．
  2. 彼は 言葉を 繼いだ． 「ダニエル よ， 恐れることはない． 神の 前に 心を 盡くして 苦行し， 神意を 知ろうとし 始めたその 最初の 日から， お 前の 言葉は 聞き 入れられており， お 前の 言葉のためにわたしは 來た．
  3. ペルシア 王國の 天使長が 二十一日間わたしに 抵抗したが， 大天使長のひとり ミカエル が 助け ／に 來てくれたので， わたしは ペルシア の 王たちのところにいる 必要がなくなった．
  4. それで， お 前の 民に 將來起こるであろうことを 知らせるために 來たのだ． この 幻はその 時に 關するものだ． 」
  5. こう 言われてわたしは 顔を 地に 伏せ， 言葉を 失った．
  1. ちょうどそのとき， 人の 姿をとった 者が， 私のくちびるに 觸れた． それで， 私は 口を 開いて 話し 出し， 私に 向かって 立っていた 者に 言った． 「わが 主よ． この 幻によって， 私は 苦痛に 襲われ， 力を 失いました．
  2. わが 主のしもべが， どうしてわが 主と 話せましょう． 私には， もはや， 力もうせてしまい， 息も 殘っていないのです． 」
  3. すると， 人間のように 見える 者が， 再び 私に 觸れ， 私を 力づけて，
  4. 言った． 「神に 愛されている 人よ． 恐れるな． 安心せよ． 强くあれ． 强くあれ． 」彼が 私にこう 言ったとき， 私は 奮い 立って 言った． 「わが 主よ． お 話しください． あなたは 私を 力づけてくださいましたから． 」
  5. そこで， 彼は 言った． 「私が， なぜあなたのところに 來たかを 知っているか． 今は， ぺ ルシヤ の 君と 戰うために 歸って 行く． 私が 出かけると， 見よ， ギリシヤ の 君がやって 來る．
  1. すると 見よ， 人の 子のような 姿の 者がわたしの 唇に 觸れたので， わたしは 口を 開き， 前に 立つその 姿に 話しかけた． 「主よ， この 幻のためにわたしは 大層苦しみ， 力を 失いました．
  2. どうして 主の 僕であるわたしのような 者が， 主のようなお 方と 話すことなどできましょうか． 力はうせ， 息も 止まらんばかりです． 」
  3. 人のようなその 姿は， 再びわたしに 觸れて 力づけてくれた．
  4. 彼は 言った． 「恐れることはない． 愛されている 者よ． 平和を 取り 戾し， しっかりしなさい． 」こう 言われて， わたしは 力を 取り 戾し， こう 答えた． 「主よ， お 話しください． わたしは 力が 出てきました． 」
  5. 彼は 言った． 「なぜお 前のところに 來たか， 分かったであろう． 今， わたしは ペルシア の 天使長と 鬪うために 歸る． わたしが 去るとすぐ ギリシア の 天使長が 現れるであろう．
  1. しかし， 眞理の 書に 書かれていることを， あなたに 知らせよう． あなたがたの 君 ミカエル のほかには， 私とともに 奮い 立って， 彼らに 立ち 向かう 者はひとりもいない．
  1. しかし， 眞理の 書に 記されていることをお 前に 敎えよう． お 前たちの 天使長 ミカエル のほかに， これらに 對してわたしを 助ける 者はないのだ．
 
 
  1. ··私は メディヤ 人 ダリヨス の 元年に， 彼を 强くし， 彼を 力づけるために 立ち 上がった． ··
  2. 今， 私は， あなたに 眞理を 示す． 見よ． なお 三人の 王がぺ ルシヤ に 起こり， 第四の 者は， ほかのだれよりも， はるかに 富む 者となる． この 者がその 富によって 强力になったとき， すべてのものを 扇動して ギリシヤ の 國に 立ち 向かわせる．
  3. ひとりの 勇敢な 王が 起こり， 大きな 權力をもって 治め， 思いのままにふるまう．
  4. しかし， 彼が 起こったとき， その 國は 破れ， 天の 四方に 向けて 分割される． それは 彼の 子孫のものにはならず， また， 彼が 支配したほどの 權力もなく， 彼の 國は 根こぎにされて， その 子孫以外のものとなる．
  5. 南の 王が 强くなる． しかし， その 將軍のひとりが 彼よりも 强くなり， 彼の 權力よりも 大きな 權力をもって 治める．
  1. 彼はわたしを 支え， 力づけてくれる．
  2. さて， お 前に 眞理を 告げよう． 見よ， ペルシア になお 三人の 王が 立つ． 次に， 第四の 王はだれにもまさって 富み 榮え， 富の 力をもってすべての 者を 動員し， ギリシア 王國に 挑戰する．
  3. そこに， 勇壯な 王が 起こり， 大いに 支配し， ほしいままに 行動する．
  4. その 支配が 確立するやいなや， この 王國は ¿かれて， 天の 四方向に 分割される． 彼の 子孫はこれを 繼がず， だれも 彼のような 支配力を 持つ 者はない． この 王國は 根こそぎにされ， 子孫以外の 支配者たちに 歸する．
  5. このうち， 南の 王となった 者は 强くなるが， 將軍の 一人が 王をしのぐ 權力を 取り， 大いに 支配する．
  1. 何年かの 後， 彼らは 同盟を 結び， 和睦をするために 南の 王の 娘が 北の 王にとつぐが， 彼女は 勢力をとどめておくことができず， 彼の 力もとどまらない． この 女と， 彼女を 連れて 來た 者， 彼女を 生んだ 者， そのころ 彼女を 力づけた 者は， 死に 渡される．
  2. しかし， この 女の 根から 一つの 芽が 起こって， 彼に 代わり， 軍隊を 率いて 北の 王のとりでに 攻め 入ろうとし， これと 戰って 勝つ．
  3. なお， 彼は 彼らの 神¿や 彼らの 鑄た 像， および 金銀の 尊い 器を 分捕り 品として エジプト に 運び 去る． 彼は 何年かの 間， 北の 王から 遠ざかっている．
  4. しかし， 北の 王は 南の 王の 國に 侵入し， また， 自分の 地に 歸る．
  5. しかし， その 息子たちは， 戰いをしかけて， 强力なおびただしい 大軍を 集め， 進みに 進んで 押し 流して 越えて 行き， そうしてまた 敵のとりでに 戰いをしかける．
  1. 何年か 後， 二國は 和睦し， 南の 王の 娘は 北の 王に 嫁ぎ， 兩國の 友好を 圖る． だが， 彼女は 十分な 支持を 得ず， その 子孫も 力を 持たない． やがて， 彼女も， 供の 者も， 彼女の 子らも， その 支持者らも 裏切られる．
  2. だが， 彼女の 實家から 一つの 芽が 出て 支配の 座に 着き， 北の 王の 城塞に 攻め 入ってこれを 破り， 勝利を 得る．
  3. 彼は 戰利品として， 鑄物の 神像や 金銀の 財寶を エジプト に 運び 去る． その 後何年か， 北の 王に 對して 手を 出さない．
  4. 北の 王は 南の 王國に 向かって 行くが， 自分の 國に 引き 揚げる．
  5. その 子らは 奮い 立って 進軍し， 洪水 ／のような 一進一退の 後， 敵の 城塞に 攻め 寄せる．
  1. それで， 南の 王は 大いに 怒り， 出て 來て， 彼， すなわち 北の 王と 戰う． 北の 王はおびただしい 大軍を 起こすが， その 大軍は 敵の 手に 渡される．
  2. その 大軍を 連れ 去ると， 南の 王の 心は 高ぶり， 數万人を 倒す． しかし， 勝利を 得ない．
  3. 北の 王がまた， 初めより 大きなおびただしい 大軍を 起こし， 何年かの 後， 大軍勢と 多くの 武器をもって 必ず 攻めて 來るからである．
  4. そのころ， 多くの 者が 南の 王に 反抗して 立ち 上がり， あなたの 民の 暴徒たちもまた， 高ぶってその 幻を 實現させようとするが， 失敗する．
  5. しかし， 北の 王が 來て 壘を 築き， 城壁のある 町を 攻め 取ると， 南の 軍勢は 立ち 向かうことができず， 精兵たちも 對抗する 力がない．
  1. 南の 王は 激怒して 出陣し， 北の 王と 戰う． 北の 王は 大軍を 集めて 立ち 向かうが， 彼らは 敵の 手に 陷る．
  2. この 大軍を 捕らえて 南の 王は 大いに 高ぶり， 幾万人もの 兵を 殺すが， 決定的に 勝つことはできない．
  3. 北の 王は 再び 前回にまさる 大軍を 集め， 數年の 後に 强力な 軍隊の 軍備を 整えて 進軍する．
  4. その 時には， 多くの 者が 南の 王に 對し� ト 立ち 上がる． お 前の 民の 中からも， 暴力に 賴る 者らが 幻を 成就させようとして 立ち 上がるが， 失敗する．
  5. 北の 王は 進軍し， 堡壘を 築き， 砦に 守られた 町を 占領する． 南の 王はこれに 抵抗する 力を 持たず， えり 拔きの 軍勢も 立ち 向かうことができない．
  1. そのようにして， これを 攻めて 來る 者は， 思うままにふるまう． 彼に 立ち 向かう 者はいない． 彼は 麗しい 國にとどまり， 彼の 手で 絶滅しようとする．
  2. 彼は 自分の 國の 總力をあげて 攻め 入ろうと 決意し， まず 相手と 和睦をし， 娘のひとりを 與えて， その 國を 滅ぼそうとする． しかし， そのことは 成功せず， 彼のためにもならない．
  3. それで， 彼は 島¿に 顔を 向けて， その 多くを 攻め 取る． しかし， ひとりの 首領が， 彼にそしりをやめさせるばかりか， かえってそのそしりを 彼の 上に 返す．
  4. それで， 彼は 自分の 國のとりでに 引き 返して 行くが， つまずき， 倒れ， いなくなる．
  5. 彼に 代わって， ひとりの 人が 起こる． 彼は 輝かしい 國に， 稅を 取り 立てる 者を 行き 巡らすが， 數日のうちに， 怒りにもよらず， 戰いにもよらないで， 破られる．
  1. 敵は 意のままに 行動し， 對抗する 者はない． あの『麗しの 地 』に 彼は 支配を 確立し， 一切をその 手に 收める．
  2. 彼は 南の 王國全體を 支配しようと 望み， 和睦を 圖り， 娘を 與え， それによってこの 國を 滅ぼそうとするが， 娘の 力は 續かず， 役に 立たない．
  3. 次に， 彼は 島¿に 目を 向け， その 多くを 占領するが， ある 軍人が 彼の 惡行にとどめを 刺し， その 惡行に 報いる．
  4. この 軍人は 自國の 城塞に 歸るが， そこで 失墜し， 倒れて 消えうせる．
  5. 彼に 代わって 立つ 者は， 王國の 榮光のためにと， 稅を 取る 者を 巡回させる． しかし， 幾日もたたないうちに， 怒りにも 戰いにも 遭わずに 滅び 去る．
  1. 彼に 代わって， ひとりの 卑劣な 者が 起こる． 彼には 國の 尊嚴は 與えられないが， 彼は 不意にやって 來て， 巧言を 使って 國を 堅く 握る．
  2. 洪水のような 軍勢も， 彼によって 一掃され， 打ち ¿かれ， 契約の 君主もまた， 打ち ¿かれる．
  3. 彼は， 同盟しては， これを 欺き， ますます 小國の 間で 勢力を 得る．
  4. 彼は 不意に 州の 肥沃な 地域に 侵入し， 彼の 父たちも， 父の 父たちもしなかったことを 行なう． 彼は， そのかすめ 奪った 物， 分捕り 物， 財寶を， 彼らの 間で 分け 合う． 彼はたくらみを 設けて， 要塞を 攻めるが， それは， 時が 來るまでのことである．
  5. 彼は 勢力と 勇氣を 驅り 立て， 大軍勢を 率いて 南の 王に 立ち 向かう． 南の 王もまた， 非常に 强い 大軍勢を 率い， 奮い 立ってこれと 戰う． しかし， 彼は 抵抗することができなくなる． 彼に 對してたくらみを 設ける 者たちがあるからである．
  1. 代わって 立つ 者は 卑しむべき 者で， 王としての 名譽は 與えられず， 平穩な 時期に 現れ， 甘言を 用いて 王權を 取る．
  2. 洪水のような 勢力も 彼によって 押し 流され， 打ち 破られ， 契約の 君も 破られる．
  3. この 王は， 僅かの 腹心と 共に 惡計を 用いて 多くの 者と 同盟を 結び， 勢力を 增し， 强大になって 行く．
  4. 平穩な 時期に 彼は 最も 豊かな 地方を 侵略し， 先祖のだれもしたことのないようなことを 行い， 戰利品や 財寶を 分配する． また， 諸方の 砦に 對して 計略を 練るが， それは 一時期のことである．
  5. やがて 彼は 力と 勇氣を 奮い 起こし， 南の 王に 對して 大軍を 整える． 南の 王も 非常に 强大な 軍勢をもってこれと 戰うが， 計略にかかり， 勝つことができない．
  1. 彼のごちそうを 食べる 者たちが 彼を 滅ぼし， 彼の 軍勢は 押し 流され， 多くの 者が 刺し 殺されて 倒れる．
  2. このふたりの 王は， 心では 惡事を 計りながら， 一つ 食卓につき， まやかしを 言うが， 成功しない． その 終わりは， まだ 定めの 時にかかっているからだ．
  3. 彼は 多くの 財寶を 携えて 自分の 國に 歸るが， 彼の 心は 聖なる 契約を 敵視して， ほしいままにふるまい， 自分の 國に 歸る．
  4. 定めの 時になって， 彼は 再び 南へ 攻めて 行くが， この 二度目は， 初めのときのようではない．
  5. キティム の 船が 彼に 立ち 向かって 來るので， 彼は 落膽して 引き 返し， 聖なる 契約にいきりたち， ほしいままにふるまう． 彼は 歸って 行って， その 聖なる 契約を 捨てた 者たちを 重く 取り 立てるようになる．
  1. すなわち， 南の 王の 祿を 食む 者ら 自身が 彼を 打ち 破る． その 軍勢は 押し 流され， 多くの 者が 傷つき 倒れる．
  2. これら 二人の 王は， 互いに 惡意を 抱きながら 一つの 食卓を 圍み， 虛言を 語り 合う． しかし， 何事も 成功しない． まだ 終わりの 時ではないからである．
  3. 北の 王は 莫大な 富を 獲得して 自國に 引き 揚げる． 聖なる 契約に 逆らう 思いを 抱いて， ほしいままにふるまい， 自國に 歸る．
  4. 時が 來て， 彼は 再び 南に 攻め 入るが， これは 最初でも 最後でもない．
  5. キティム の 船隊が 攻めるので， 彼は 力を 失う． 彼は 再び 聖なる 契約に 對し， 怒りを 燃やして 行動し， また 聖なる 契 ／約を 離れる 者があることに 氣づく．
  1. 彼の 軍隊は 立ち 上がり， 聖所ととりでを 汚し， 常供のささげ 物を 取り 除き， 荒らす 忌むべきものを 据える．
  2. 彼は 契約を 犯す 者たちを 巧言をもって 墮落させるが， 自分の 神を 知る 人たちは， 堅く 立って 事を 行なう．
  3. 民の 中の 思慮深い 人たちは， 多くの 人を 悟らせる． 彼らは， 長い 間， 劍にかかり， 火に 燒かれ， とりことなり， かすめ 奪われて 倒れる．
  4. 彼らが 倒れるとき， 彼らへの 助けは 少ないが， 多くの 人は， 巧言を 使って 思慮深い 人につく．
  5. 思慮深い 人のうちのある 者は， 終わりの 時までに 彼らを 練り， 淸め， 白くするために 倒れるが， それは， 定めの 時がまだ 來ないからである．
  1. 彼は 軍隊を 派遣して， 砦すなわち 聖所を 汚し， 日ごとの 供え 物を 廢止し， 憎むべき 荒廢をもたらすものを 立てる．
  2. 契約に 逆らう 者を 甘言によって 棄敎させるが， 自分の 神を 知る 民は 確固として 行動する．
  3. 民の 目覺めた 人¿は 多くの 者を 導くが， ある 期間， 劍にかかり， 火刑に 處され， 捕らわれ， 略奪されて 倒される．
  4. こうして 倒れるこの 人¿を 助ける 者は 少なく， 多くの 者は 彼らにくみするが， 實は 不誠實である．
  5. これらの 指導者の 何人かが 倒されるのは， 終わりの 時に 備えて 練り 淸められ， 純白にされるためである． まだ 時は 來ていない．
  1. この 王は， 思いのままにふるまい， すべての 神よりも 自分を 高め， 大いなるものとし， 神の 神に 向かってあきれ 果てるようなことを 語り， 憤りが 終わるまで 榮える． 定められていることが， なされるからである．
  2. 彼は， 先祖の 神¿を 心にかけず， 女たちの 慕うものも， どんな 神¿も 心にかけない． すべてにまさって 自分を 大きいものとするからだ．
  3. その 代わりに， 彼はとりでの 神をあがめ， 金， 銀， 寶石， 寶物で， 彼の 先祖たちの 知らなかった 神をあがめる．
  4. 彼は 外國の 神の 助けによって， 城壁のあるとりでを 取り， 彼が 認める 者には， 榮譽を 增し 加え， 多くのものを 治めさせ， 代價として 國土を 分け 與える．
  5. 終わりの 時に， 南の 王が 彼と 戰いを 交える． 北の 王は 戰車， 騎兵， および 大船團を 率いて， 彼を 襲擊し， 國¿に 侵入し， 押し 流して 越えて 行く．
  1. あの 王はほしいままにふるまい， いよいよ 梶り 高ぶって， どのような 神よりも 自分を 高い 者と 考える． すべての 神にまさる 神に 向かって 恐るべきことを 口にし， 怒りの 時が 終わるまで 榮え 續ける． 定められたことは 實現されねばならないからである．
  2. 先祖の 神¿を 無視し， 女たちの 慕う 神をも， そして 他のどのような 神をも 尊ばず， 自分を 何者にもまさって 偉大であると 思う．
  3. 代わりに， 先祖の 知らなかった 神， すなわち 砦の 神をあがめ， 金銀， 寶石， 寶物でこれを 飾り 立てる．
  4. 强固な 砦の 數¿を 異國の 神に 賴って 攻め， 氣に 入った 者には 榮譽を 與えて 多くの 者を 支配させ， 封土を 與える．
  5. 終わりの 時に 至って， 南の 王は 彼に 戰いを 挑む． それに 對して 北の 王は， 戰車， 騎兵， 大船隊をもって， 嵐のように 押し 寄せ， 各國に 攻め 入り， 洪水のように 通過して 行く．
  1. 彼は 麗しい 國に 攻め 入り， 多くの 國¿が 倒れる． しかし， エドム と モアブ ， また アモン 人のおもだった 人¿は， 彼の 手から 逃げる．
  2. 彼は 國¿に 手を 伸ばし， エジプト の 國ものがれることはない．
  3. 彼は 金銀の 秘藏物と， エジプト のすべての 寶物を 手に 入れ， ルブ 人と クシュ 人が 彼につき 從う．
  4. しかし， 東と 北からの 知らせが 彼を 脅かす． 彼は， 多くの 者を 絶滅しようとして， 激しく 怒って 出て 行く．
  5. 彼は， 海と 聖なる 麗しい 山との 間に， 本營の 天幕を 張る． しかし， ついに 彼の 終わりが 來て， 彼を 助ける 者はひとりもない．
  1. あの『麗しの 地 』もこうして 侵略され， 多くの 者が 倒れる． アンモン の 選ばれた 者， エドム ， モアブ はその 手を 免れる．
  2. 彼は 國から 國へと 手を 伸ばし， エジプト もその 手を 免れえない．
  3. エジプト の 隱された 寶， 金銀， 寶物はすべて 彼の 支配するところとなり， リビア と クシュ は 彼の 進むところに 從う．
  4. 次いで， 東と 北からの 知らせに 危險を 感じ， 多くの 者を 滅ぼし 絶やそうと， 大いに 激昻して 進軍する．
  5. 海とあの『麗しの 地 』の 聖なる 山との 間に 天幕を 張って， 王の 宿營とする． しかし， ついに 彼の 終わりの 時が 來るが， 助ける 者はない．
 
 
  1. その 時， あなたの 國の 人¿を 守る 大いなる 君， ミカエル が 立ち 上がる． 國が 始まって 以來， その 時まで， かつてなかったほどの 苦難の 時が 來る． しかし， その 時， あなたの 民で， あの 書にしるされている 者はすべて 救われる．
  2. 地のちりの 中に 眠っている 者のうち， 多くの 者が 目をさます． ある 者は 永遠のいのちに， ある 者はそしりと 永遠の 忌みに．
  3. 思慮深い 人¿は 大空の 輝きのように 輝き， 多くの 者を 義とした 者は， 世¿限りなく， 星のようになる．
  4. ダニエル よ． あなたは 終わりの 時まで， このことばを 秘めておき， この 書を 封じておけ． 多くの 者は 知識を 增そうと 探り 回ろう． 」
  5. 私， ダニエル が 見ていると， 見よ， ふたりの 人が 立っていて， ひとりは 川のこちら 岸に， ほかのひとりは 川の 向こう 岸にいた．
  1. その 時， 大天使長 ミカエル が 立つ． 彼はお 前の 民の 子らを 守護する． その 時まで， 苦難が 續く ／國が 始まって 以來， かつてなかったほどの 苦難が． しかし， その 時には 救われるであろう ／お 前の 民， あの 書に 記された 人¿は．
  2. 多くの 者が 地の 塵の 中の 眠りから 目覺める． ある 者は 永遠の 生命に 入り ／ある 者は 永久に 續く 恥と 憎惡の 的となる．
  3. 目覺めた 人¿は 大空の 光のように 輝き ／多くの 者の 救いとなった 人¿は ／とこしえに 星と 輝く．
  4. ダニエル よ， 終わりの 時が 來るまで， お 前はこれらのことを 秘め， この 書を 封じておきなさい． 多くの 者が 動¿するであろう． そして， 知識は 增す． 」
  5. わたし ダニエル は， なお 眺め 續けていると， 見よ， 更に 二人の 人が， 川の 兩岸に 一人ずつ 立っているのが 見えた．
  1. それで 私は， 川の 水の 上にいる， あの 亞麻布の 衣を 着た 人に 言った． 「この 不思議なことは， いつになって 終わるのですか． 」
  2. すると 私は， 川の 水の 上にいる， あの 亞麻布の 衣を 着た 人が 語るのを 聞いた． 彼は， その 右手と 左手を 天に 向けて 上げ， 永遠に 生きる 方をさして 誓って 言った． 「それは， ひと 時とふた 時と 半時である． 聖なる 民の 勢力を 打ち ¿くことが 終わったとき， これらすべてのことが 成就する． 」
  3. 私はこれを 聞いたが， 悟ることができなかった． そこで， 私は 尋ねた． 「わが 主よ． この 終わりは， どうなるのでしょう． 」
  4. 彼は 言った． 「ダニエル よ． 行け． このことばは， 終わりの 時まで， 秘められ， 封じられているからだ．
  5. 多くの 者は， 身を 淸め， 白くし， こうして 練られる． 惡者どもは 惡を 行ない， ひとりも 悟る 者がいない． しかし， 思慮深い 人¿は 悟る．
  1. その 一人が， 川の 流れの 上に 立つ， あの 麻の 衣を 着た 人に 向かって， 「これらの 驚くべきことはいつまで 續くのでしょうか 」と 尋ねた．
  2. すると， 川の 流れの 上に 立つ， あの 麻の 衣を 着た 人が， 左右の 手を 天に 差し 伸べ， 永遠に 生きるお 方によってこう 誓うのが 聞こえた． 「一時期， 二時期， そして 半時期たって， 聖なる 民の 力が 全く 打ち ¿かれると， これらの 事はすべて 成就する． 」
  3. こう 聞いてもわたしには 理解できなかったので， 尋ねた． 「主よ， これらのことの 終わりはどうなるのでしょうか． 」
  4. 彼は 答えた． 「ダニエル よ， もう 行きなさい． 終わりの 時までこれらの 事は 秘められ， 封じられている．
  5. 多くの 者は 淸められ， 白くされ， 練られる． 逆らう 者はなお 逆らう． 逆らう 者はだれも 悟らないが， 目覺めた 人¿は 悟る．
  1. 常供のささげ 物が 取り 除かれ， 荒らす 忌むべきものが 据えられる 時から 千二百九十日がある．
  2. 幸いなことよ． 忍んで 待ち， 千三百三十五日に 達する 者は．
  3. あなたは 終わりまで 步み， 休みに 入れ． あなたは 時の 終わりに， あなたの 割り 當ての 地に 立つ． 」
  1. 日ごとの 供え 物が 廢止され， 憎むべき 荒廢をもたらすものが 立てられてから， 千二百九十日が 定められている．
  2. 待ち 望んで 千三百三十五日に 至る 者は， まことに 幸いである．
  3. 終わりまでお 前の 道を 行き， 憩いに 入りなさい． 時の 終わりにあたり， お 前に 定められている 運命に 從って， お 前は 立ち 上がるであろう． 」
 
  궤휼(詭譎, 11:21)  교묘하고 간사스럽게 속임  

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장   대역


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